酸素濃度測定用センサの一つです。
昭和40年頃から実用化され始め、現在は酸欠用酸素計のセンサとして、業種をとわず幅広く使用されています。
- 容易な取扱いで専門知識が不要
- 小型・軽量
- 優れた性能、瞬時に得られる測定結果
- 本質安全防爆構造の酸素計が容易に設計
- センサ駆動に電力が不要
- 低価格の酸素計が製造可能
原理
電解液に溶ける金属(陽極)と、溶けない金属(陰極)を電解液に浸すと陽極では金属が溶け、電子を放出し、陰極に達します。 陰極では薄膜を透過した酸素が、陽極で放出された電子を取り込みます。
この電子の流れ(電流)は、薄膜から透過する酸素濃度に比例し、メーターで酸素濃度が測定できます。この反応は、自発的に起るため、センサ駆動用の電源は必要ありません。
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